鈴本ヤンデレ研究所

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俳優養成所の闇【私はこれで養成所を辞めた】

当ブログは漫画好き・アニメ好きの方向けに書かれています。
そういった方で俳優、特に声優を目指している方は多いのではないでしょうか?
俳優養成所に通って演技の基礎を身につけて……なんて思っておられるかもしれません。

やめましょう。
俳優や声優になりたいのであれば手っ取り早く大きなオーディションでも受けましょう。

私はとある有名俳優養成所に通っておりました。何も関係ないけどお花が綺麗だね。ええ何も関係ありませんよ。
さて、その俳優養成所の闇を赤裸々に暴露したいと思います。


授業料の高さ

まあこんなのは序の口です。ぶっちゃけよく言われてることですよね。
私の場合は途中体調不良で休団したことがあるのですが、休団ですら半年間に8万円もかかりました。
授業料は幸いにも親が出してくれていたので正確にはわかりませんが……ザザっと調べたところ年に40万円ほど。
声優専門学校に比べたら全然安いと思われるかもしれませんが、週一でこれですからね。
あと私が年40万円の価値をその俳優養成所に見出していません。


講師陣の性格の悪さ

これですよ、本題は。
さあ赤裸々に語っていきましょうね〜。

私が出会った酷い講師陣はこちら!



①「君たちはダメダメ」上から目線女
職場にいたら絶対に嫌われるタイプ。

これは私が中学生の頃の話です。
いつものように「あめんぼあかいな」の発声練習をしていたわけですが、終わったところで講師が急に口を開く。
「君たちね〜『な行』は『んな』って粘りをもたせて、『か行』は『かっ』ってはっきり言って……そんなことも出来ないから君たちはダメダメなんじゃないの?」

……は?

ええと……ご指摘ありがとうございます。
それであの……私たちってダメダメだったんですか?

愛のムチ、と思われる方もいると思います。
しかし中学生という多感な時期の少年少女にかけるべき言葉ではないと強く思います。
しかもそれまでは特に君たちはダメダメって言われたことないですからね。
虫の居所が悪く気分で言ったんだと思います。
更年期にでも入ってたんですかね。



②ウケれば何でもOK、差別女
いかにも大阪人といった感じですね。悪い方の。

これは私が高校生の頃でした。
養成所内では「明るくて馬鹿みたいに面白い先生」と評判だった当講師。
私は元々引っ込み思案な性格で、でも自分なりにレッスンを頑張ってきました。
ある日普通にレッスンを受けていた時のこと。
なんでだったかは忘れましたが、唐突にその話題は訪れました。

差別女「鈴本さんってオタクじゃないん?どうなん?もし違うんだったら今までオタクとしていじってきてごめんね。

あの……レッスン関係あります?
っていうかオタクだったらいじっていいんですか?

いやまあ確かにオタクですよ?でもオタクというだけで人を差別し笑いのネタにする……講師以前に人間としてあるまじき行為かと。

更にこの女のエピソードはあります。
「同じものが好きな仲間を見つけるグループを素早く作る」というレッスンをしていた時のことです。
『友達』という答えの人が多い中、私は当時(は)大好きだった人がいたので、『恋人』を選び一人で座っていました。
するとその女、

差別女「将来悪い男に引っかかるタイプやなwww

えっと……好きな人を一番に思って何が悪いんですか?
もしかしてご自身が彼氏いないことへのひがみ?

だとしたら情けないことこの上ないですね。
更年期にでも入ってたんですかね。



③褒めるのはお気に入りの子だけ、贔屓女
この女に自尊心をズタズタにされます。

私が大学生の頃でした。
昔は更に厳しかったという当講師、今はやや丸くなってるらしいので安心していました。

しかしレッスンを始めてみると、なーんか一部の子にだけ笑顔が多い
『素直な演技』(?)に重きを置いていたのか知りませんが、正直私からしたら大したことない棒読み演技をしている人でもけなさない。むしろ褒めることもしばしば。

そして私のことは一切褒めない
けなしてばかり

いやいいんですよ……私に実力が足りなかっただけで……講師の方は悪くない……才能もないダメ人間……
そんな風に思わせることにかけてはプロ

確かに当時は体調が劇的に悪く正直レッスンどころじゃない面もありました。
が、仮にも演劇の講師なら平等に愛を注ぐ演技でもしたらどうですか?

しかも言葉ではっきり「下手」と言われるわけではない、ちくちくと心を抉っていくような言い回し。
まるで「君明日から来なくていいから」と毎日言われているような気分でした。

あまりのショックに休団し、つい最近その俳優養成所を辞めてしまいました。
一つ一つの言葉をメモしていなかった自分が憎い……。


オーディションなどのチャンスのなさ

本題は『講師陣の性格の悪さ』で終わったわけですけど、ちゃんとこういうのも話しておくべきだと思ったので。
普通クラスに所属していたらドラマや舞台のオーディションの話も舞い込んできそうなものじゃないですか。
講師陣からのスカウトは全くなし

あるとしたら俳優養成所が主催している舞台へのオーディション権が皆に用意されているぐらいですね。
大きな煌びやかなオーディションは見たことがありません。ええ。
あってもドラマのエキストラ止まり。有名俳優養成所の名が泣きますよ。


外部オーディション参加への不都合さ

これで最後です。

中にチャンスがないなら外からチャンスを作ればいいじゃない!
ということで、オーディションの機会を狙っていました。
すると折り良く、私の大好きなゲーム作品ダンガンロンパ舞台版の『超高校級のアイドル 舞園さやか』ちゃんの公募が行われていたではありませんか!
絶対に応募したい!……そんな気持ちを胸に応募要項を読み進めていきます。

・他のプロダクションなどに所属していないこと

……ん?

嫌な予感がした私は、その俳優養成所の受付窓口へと行きました。
オーディションを受けられるのか単刀直入にきいたところ、
「当養成所に所属しているためこのオーディションは受けられません」
とのこと。

あっそう。そうですか。
じゃあ辞めてやる!今後こんなチャンスが来ても泣き寝入りしないといけなくて、授業料も親に負担をかけて、講師陣も私を傷つけるばかりだったら居る意味なんてない!



以上が事の顛末です。

この記事を書こうと思ったきっかけは、『声優養成所の闇を暴露』というようなYouTubeの動画を見かけたことです。
そこでは『授業料が高い』『最初からマイクは持たせてもらえない』などの演劇経験が少しでもある人なら想像がつくであろう内容と『声優業界かっこいい』『声優よりYouTuberとしての才能を認められたのでYouTuberに転向しました!』といった声優業界ageと闇の全く関係ない転向話がつらつらと。

養成所の闇はこんなもんじゃない!
誰も書かないなら私が書いてやる!

と思ったのが筆をとったきっかけです。

あとは『声優専門学校』や『声優養成所』の闇は多く書かれているのに『俳優養成所』の闇は見たことがないなと思い、記事を書いたというのもあります。



もちろん良い講師の方もいました。
悪いことばかりではありませんでした。

ですが6年近く通い続けて身になったこと……あったかな?程度のレベルでした。
そして私は演技が下手なんだ。ダメ人間なんだ。という劣等感だけが植え付けられました。

もし俳優や声優の養成所に通いたい人がいるなら、まともなところを見つけてほしいなぁと思います。
月謝も安くはないので、少しでも「おかしい」と思ったら早々に見切りをつけてほしいです

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!